塾長コラム

あなたの英語勉強法 間違っていませんか?

あなたの英語の勉強法 間違っていませんか?

これまで間違った「日本の英語教育」を受けてきた日本人

日本人は、小学校から高校大学まで10年近くも英語を勉強してきて、どうして、そのほとんどの日本人が英語で外国人とコミュニケーションができなかったり、苦手だったり、新聞や書物も、英語の電子メールもすらすらと読めるようにならないのでしょうか?

その答えは、この速読聴英語の英語トレーニング法で「目から鱗」で明確になります。
日本の英語教育が文字を「読む」、「書く」それに、文法中心の英語勉強法を、明治時代以降、令和の今日まで延々と続けてきたからにほかならない、ということです。

日本では、英語を勉強する目的が、「読み・書き」中心の学校英語テストで良い点をとるため、その先に高校・大学の入学試験問題が解けるようになるため(合格するため)だからです。

国際的にも日本人の英語力は”最貧国”の仲間であり、グローバル化の大きなハンディとなっているのです。
それにようやく気付いた日本政府、文科省は、学びの最高学府である大学入試改革から手を付け、大高中小接続の英語学習指導要領により、英語教育改革を推し進めています。
その具体例をいくつかご紹介。

ようやく動き出した「日本の英語教育改革」

1.  大学入学共通テストの配点がListening100点 ・Reading100点となり、リスニングの配点が半分の100点に!

2. 「書く」「話す」も含めた4技能を測る手段として、英語の民間試験(英検・TOEIC等)を入試に活用する高校や大学がすでに私立中心に増えています。また、2024年度からは大学入試全体システムとして組み込まれることも検討されています。

3.  学校の授業では英単語数が大幅アップ! 中学からはオール英語授業(日本語禁止)。

      新しい学習指導要領では、中学3年間で学ぶ英単語数がこれまで1200語程度だったのが、1600語~1800語へ大幅に増加。
      授業も「英語で行うこと」が基本となり、新学習指導要領で授業風景も大きく変化しつつあります。多くの私立公立高校ではすでに実施中。

      4.  東京都立高校入試も、令和5年度(2023年)入試より、英語スピーキングテスト(English  Speaking  Achievement  Test  =  ESAT-J)がスタート。

      2月の入試時期に先駆け2022年11月27日に中3生向け実施
      都立高校入試配点がこれまでの1000点満点(学力検査点700点、調査書点300点)に、ESAT-Jの評価20点が調査書点に加算され、高校入試も英語4技能を評価するテストに大きく変わります

      その後2021年大学入試共通テストでは、民間による4技能テスト導入が見送られ、かつ2020年のコロナ禍の環境激変もありましたが、2023年春高校進学の中3生から対象で2022年11月27日実施されました。

      2020年学習指導要領改訂による小学校の英語授業の教科化(評価点導入)にも呼応し、当塾では、学校の授業の補習および先取り学習に、《英語4技能プログラム》の小学生コースを開講中です。英検対策にも直結するこのプログラムはすでに当塾生の多くが受講しており、「英語が楽しい!」と大好評です。

      小学校から設定される英語力 目標と評価に国際基準CEFR

      ~聞く・読む・話す=やりとり(interaction)と発表(production)・書く~ の4技能でなく5領域

      2017年3月31日に文部科学省より学習指導要領告示がなされ、日本の英語教育も大改革されることは既にご存知のことと思います。
      公立小学校での英語教育は、2011年より小学高学年5・6年生で年間35時間、共通教材やデジタル教材の配布がスタート。

      それが2020年からは、2018年から先行実施もふまえ、コミュニケーション能力の基礎(聞く・話す・読む・書く)と言語の仕組みの理解を養う目的で5・6年生は年間70時間(週2時間)と倍増、英語が正式教科化、生徒は数値評価されています。

      3・4年生もコミュニケーション能力の素地(聞く・話す)を養う目的で年間35時間(週1時間)の外国語活動として始まっています。
      かつ、中学校からの文や文構造の移動もあり、大学入試での英検など民間の資格試験の評価レベルの入試合否判定評価に加えられる入試改革とあいまって、ますます、英語の重要性が増してきており、「英語なんて、大嫌い!」「苦手な英語はもうあきらめた!」など開き直っている場合ではないのです。

      英語のお悩み、これで解決!

      セルモ神代上ノ原教室は、小・中・高の生徒に、英語で学校の成績や受験で困らないように、そして英語が使える日本の社会が当たり前になる将来を見据えて、今夏より「速読聴英語」(SR 法による英語脳養成で、小学英語・高校受験・大学受験から英検・TOEIC・ビジネス英語まで継続して学べる英語教材)を導入しました。

      SR: スラッシュリーデイング:英文を頭・前から文章のカタマリで速く読んで、聴いて、意味がわかり、英語脳を使った英語読解トレーニング法です。
      加えて、ネイティブが話す英語をそっくり「モノマネ」発声をして、英語を文字からだけではなく、「音」で聴きとれるようになるスピーキングトレーニングも可能です。
      r とlの音の違いなど日本語には存在しない言葉の「音」(フォニックス)を英語脳だけでなく、英語耳も同時に鍛える画期的トレーニング法といえます。

      英語が苦手な生徒の皆さん!(だけでなく)得意な生徒も、勉強法を見直してみてはいかがですか?

      セルモ神代上ノ原教室 | 調布・三鷹中原の個別指導・個別学習塾
      https://selmo-jindai.com/


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